http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071020-00000907-san-soci
普段Yahoo!なんて使わないのですが、たまには使ってみるものです。面白い記事を発見しました。
確かに日暮里で乗り換えた際、見かけたことあります。ガムテープによる案内掲示のフォントがカッコいい。という話題です。ゴシック体マニアと言っても過言ではないと思いますが、好きこそもののなんとかってヤツですね。
気になったのでちょくちょく調べてみました。
●トリオフォー
http://trio4.at.infoseek.co.jp/life/
修悦体を見出し、紹介したグループ
●ようつべ
http://jp.youtube.com/watch?v=_tm0tQWmjSc
http://jp.youtube.com/watch?v=_tm0tQWmjSc
トリオフォーによる取材 必見!
●展示会
http://trio4.at.infoseek.co.jp/info/odaiba.html
10月21日にはお台場頂上決戦と名うって展示会まで行われた模様。
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この件の肝となる部分は、「いいものはいい」と評価する動きがあることと、応援する有志によるプロモーションの結果。そして、作者本人が決してデザイナーでは無いという点。
ようつべ映像を見るとわかりますが、修悦さんのゴシック体に対する愛情の深さ。こだわり。が感じられ、またそれらはデザイナーに必要なものの全てと言っても過言ではありません。また、修悦さんのインタビューにて、「案内をいちいちするのが大変だからわかりやすい表示を作りたいと無断で最初は作った。」(意訳)とあります。
この考え方は「デザイン=人の生活を豊かにする」という概念にそのまま当てはまるものと言っていいでしょう。
なかなか見当たらない事例ではありますが、このような考え方が定着するのはデザインに関わるものとしては歓迎するべく流れだと思います。
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そしてここ1,2ヶ月で”大きな何か”が動き始めています。
以前(いつの日記だか探す気力はありませんが)オタクの本質という話において、常に日陰の中で独自の文化を作り上げる人などと書いた記憶があります。そして、その際、現在の飽和状態の中に”何か”が投入されたときに何かが起こる。とも書きました。
その”何か”の筆頭にあたるものが「初音ミク」なのではないかと思っています。
少し話は変わりますが、先日Googleのイメージ検索にて初音ミクが出てこないという話が話題になっています。検索エンジンのバグなのでは?いやいや、これは陰謀だよと様々な話題が持ち上がっています。
実際のところは蓋を開けてみなければわからない。これが今唯一確実なことではあるのですが、今上がっている陰謀説が実に面白い。
流れを書きましょう。(2ちゃんねるより引用です。)
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●ホリプロは、1996年に世界初のバーチャルアイドルタレントとして「伊達杏子(DK-96)」をプロモーション。 しかし、まったく注目されず消える。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E9%81%94%E6%9D%8F%E5%AD%90
↓
●昨年12月に2代目「DK-2001」が再デビューを果たしているが、これも注目あびず。
http://plusd.itmedia.co.jp/broadband/0207/31/dk2001.html
↓
●8月には電通と組んでセカンドライフ進出。
http://www.j-cast.com/2007/08/17010445.html
↓
●直後、「初音ミク」発売、大ヒット。 バーチャルアイドルの立ち位置を完全に奪う。 ホリプロ・電通涙目。
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●TBS「アッコにおまかせ」に初音ミクが初登場。 和田アキ子「理解できませんね〜」のコメント。 (和田アキ子は、芸能プロダクション最大手ホリプロ所属の芸能界ご意見番)
↓
●あらゆるネット検索で「初音ミク」が表示されなくなる。← イマココ
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なるほど、確かに陰謀なんじゃ、、、と思いたくもなります。しかしながら、検索エンジンとしての信頼を失うリスクを考えると???という気がしないでもありません。
※とりあえず画像検索は「ゲイツに聞く」のが今のところ1番いいらしいことだけはわかりました。
さてここで重要なことは ぽっと降って沸いた初音ミクがバーチャルアイドルとしての立ち居地を作ってしまったという点です。このことに関しては現在における環境が全てマッチした当然の結果とも言えます。
要因を挙げましょう。
●PCの発達
●高速ネットワークの発達
●2ちゃんねるの登場
●マスメディア不振(”アサヒる”なんて造語が出来るくらいに)
●ニコニコ動画の登場→(今まで日陰ものだったMAD職人などの台頭)
こんな状態の中に「初音ミク」という”バーチャルな存在”を”自らの手”でプロモーションし、”話題をつくることが出来る”。しかもそれが一個人の手によってです。そして、その関係する商品は”既存のメディアを介さず”売れているという事実。 職人魂に火をつけないはずがありません。
なんでもDTMのソフトというものは300本売れてそこそこ。1000本売れてヒットという世界らしいです。そんな中、1ヶ月半にして15000本既に売り切っている状況は異常事態。そしてこの売れ行きの正体にあるのは現在350万人のユーザーを抱えるニコニコ動画であり、「初音ミク」を立派にプロモーションした
無 名 の 才 能
に他なりません。広告代理店、マスメディアの介入無しに、1ヶ月ちょいで2億以上の売り上げを上げてしまった事実。関連商品の経済効果も含むと、もっとすさまじい結果が出る思われます。
「広 告 代 理 店 を 挟 ま ず と も モ ノ が 売 れ る」
たっかいお金を出して、どの程度の効果があるのかわからず、悩んでいる企業なんかはどう思いますかね?
もちろん広告代理店が無いと売るのは難しい商品もあるとは思います。ですので必要な業種であるには間違いないのですが、このような広告代理店とマスメディアをまるっきり無視した中で大きな額が動いたとあれば、「電通 ホリプロ 涙目」と言われてもおかしくはありません。
俺達が流行を作っているというプライドはさぞズタズタに引き裂かれただろうと想像します。このような状態だからこそ”陰謀説”もそれなりの説得力を持つわけです。
「初音ミク」が時代を変えるほどの効果を持っているか?と問われれば、まだ先のことだとは思います。しかしながら、既存のプロモーションのカタチを変えた歴史の一歩としては十分な存在価値があると思いますし、このような事例がこれからどんどん出てくることで、大きなうねりとなり、広告業界に大きな波紋を広げる可能性を否定することは出来ないと想像します。
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●修悦体
●初音ミク
この2点における共通点として挙げられることは、ユーザー主体で”いいものはいいと判断した”結果です。これは既存の広告代理店や、マスメディアからの脱却とも言える動きであり、このような事例はこれから加速していくことと思います。
私は修悦体の動きや、初音ミクのここのところの動きを見て、「今、この瞬間に時代が変わっている」と実感しています。そしてこの実感こそが「次の何かをつくる」原動力の主流になるのだと思うのです。
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